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娘(130)
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娘をこの腕に抱いていることは 実は当たり前のことではないのだ、と 大きなものに感謝しなければならないのだ、と ココロから感じたことがありました。 先日、娘が車にぶつかりそうになってしまいました。 買い物兼お散歩の帰り道 娘がお気に入りの象の置物を置いているお家があって その象に葉っぱをあげたりして遊んでいた娘。 その家はT字路にあり Tの縦線にあたるところから 車が来るようだったので 「危ないな」と思い、娘の腕をとろうとしたら 娘は面白がって私から逃げようとして Tの横線の方へ走ってしまいました。 そこへ、ちょうど幼稚園の園バスが走ってきていて・・・。 周りの人の「危ない!」という声。 思うように動かない私の体。 バスは娘の1mくらい手前で止まってくれて 娘はビックリした様子だったけれど 怪我も何もなくすんでよかった。 娘を道の端に連れて行ったら 力が抜けて座り込んでしまいました。 そして、娘に「ダメなんだよ」って怒って。 周りにいた人達は、私がビックリしてしまって お腹が痛くなったりしていないかを心配して下さり。 娘もいつもと違う空気を感じ取ったのでしょう。 散歩途中には絶対に座らないベビーカーに 大人しく座って家に帰りました。 帰り道、考えれば考えるほど、怖くなってきて 胸をギュッとつかまれるような気がして。 家についてから、ダンナに電話をして たまたま会議の休み時間だったダンナの声を聞いたのと 膝によじ登ってきた娘の感触で どっと安堵感が溢れてきて 電話をしている途中から涙が止まらなく 電話を切ってからは、声をあげて しばらく娘を抱きしめながら泣きじゃくってしまいました。 娘は「かあたん?」って不思議そうな顔をしながらも 私にじっと抱かれていて。 娘なりに色々と感じていたのでしょうね。 夕方、大分気持ちも落ち着いて テレビにあわせて歌を歌っている娘を眺めていたら 神様や娘を守って下さっている 目には見えないものへの感謝の気持ちが こみあげてきました。 本当に娘を守って下さってありがとうございますって。 そして、私を心配して早く帰ってきてくれたダンナ。 ダンナは、そういったものをあまり信じないタイプなのだけど 「先生が娘を守ってくれたんだと思った」と。 実は、前の日に今を逃してしまうと 再来年まで先生のお墓参りに行けなくなっちゃうからと ダンナにお願いして、恩師のお墓参りに行っていたのです。 先生は、事あることに私の事を見ていてくれているな、と 感じていたのだけど、娘の事も守ってくれていたんだね。 沢山のおおきなものに守られて ダンナと娘と私の日常は積み重ねられていっているんだ。 本当にありがとうございます。 これからも、娘とお腹の赤ちゃん そして、私達家族を見守ってくださいね。 そして、ダンナはこんなものを買ってきてくれました。 (実際は全然違うものだけど) 今日使ってみたら、最初は嫌がっていたけれど その後は普通にお散歩していたのでよかったかな? もちろん基本は、私の横を手をつないで歩くだけど 急な飛び出しにもこれで少しは対応もできるようになるかな? 地元でも、小さな赤ちゃんをベビーカーに乗せたママたちが 横を歩かせている子供に装着させているのを 良く見かけていたけれど、なるほど、子供によっては必需品かも。 そして、今日の夜。 ちょっとお風呂に入るのが遅くなってしまい ダンナが帰ってきていたので 私がお風呂に入れて、ダンナにお風呂から上げてもらうことに。 湯船に立ち上がって、「とうたん、とうたん」と 大喜びしてダンナに飛びつこうとした娘。 頭から真っ逆さまに洗い場に落っこちちゃった! ギャー!!とすぐに大泣きしたから大丈夫だと思うけれど オデコに切り傷と痣ができちゃった。 明日は平穏無事に暮らせますように・・・。
by naco-p
| 2009-12-09 00:32
| 子供。
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